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今回は68XLH用に製作した手曲げマフラーをご紹介します。
まずはフランジ(ヘッドに差し込む部分)を製作します。 鉄板を切り出して ロールでパイプ状に巻いていきます。これの内径がヘッド側にピッタリじゃないと 意味がないので、↑材料の切り出し寸法が重要になります。 サンドブラストで鉄板の黒皮を剥がして、合わせ目を溶接します。 ビードはサンダーでキレイにならして、内側もリューターで仕上げます。 内側の仕上げがあまいと排気漏れしちゃいますからね。。。 さらに、今回使用するパイプのサイズにハンマーリングで絞ります。 絞らずに溶接でそのままつないでも いける範囲ですが この方が雰囲気いいので・・・ そして、いよいよパイプの手曲げ。 バーナーで炙って曲げていきます。 手曲げの利点ですが、僕の場合は排気抵抗うんぬんより、アールの自由度です。 機械(ベンダー)で曲げた量産品や切り継ぎ用のパイプは、決まった径の 金型で曲げていくので、1つの曲がりの間のアールが一定になります。 僕は、放物線やベジェ曲線のような不均等なアールの曲げをしたい時に 「手曲げ」を選択します。 今回の課題は、間でつながない1本モノのマフラー。 なんとか↑な感じにできました。 次にマウントを製作します。 丸棒を曲げて、マフラーの形状の邪魔にならないデザインで製作します。 もちろん機能的な部分も重要なので この辺がパーツ作りの奥深い部分です。 マウントの溶接も完了してこんな感じになりました。 今回はメッキではなく 耐熱塗装仕上げなので ブラストして下地作りをします。 耐熱塗料メーカー各社も指定している通り、このブラスト工程がとても重要で 耐久性に大きく影響します。 耐熱塗料は、通常プライマー等を使用しないで直接金属にペイントするので このブラストで密着力をアップするわけですね! さらに しっかり熱をかけないと完全に硬化しないというのもポイントです。 ブラストが完成してこんな感じです。 ペイント後、車両装着後の画像は近日中にアップしますのでお楽しみに。 さて次回はハンドルかサドルシートかな??
by ganz_mnj
| 2008-12-27 14:40
| Motorcycle
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